長友佑都【写真:Getty Images】
インテルのDF長友佑都が、26日に行われるセリエA第26節ローマ戦に先発するかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが予想している。
現在4位タイのインテルは、前節ボローニャ戦で1-0の勝利を収めた。この白星はクラブにとって大きなものだったが、この試合でDFミランダが警告を受けたことは心配の種になっている。累積リーチだった同選手は、次節出場停止となるためだ。また、ボローニャ戦で途中交代となったDFジェイソン・ムリージョのコンディションも万全ではない。
そこで、ステファノ・ピオリ監督がどのようなメンバーでローマとの大一番に臨むかが注目されている。
ムリージョはローマ戦に間に合う見込みとされているが、まずはピオリ監督が3バックと4バックのどちらを選ぶかが気になるところだ。どちらの場合でも、右からダニーロ・ダンブロージオ、ガリー・メデル、ムリージョという並びになる可能性が高い。4バックを選択した場合、長友が左サイドバックとして起用されるのではないかというのが同紙の予想だ。
伊メディア『トゥットメルカートウェブ.com』は、左サイドバックの選択肢としてクリスティアン・アンサルディもあり得るとしている。だが、次節はローマ戦。インテルの左サイドにはスピードのあるモハメド・サラーが攻め込んでくることが予測されるため、やはり長友をぶつける可能性が高いとみている。
長友は2017年に入ってセリエAで1試合しか出場していない。それも最下位ペスカーラが相手だった。
来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を狙うインテルは、3位ナポリとの勝ち点差が6ポイントという状況。2位ローマとの大事な試合で長友に出番はあるだろうか。
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