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ヴェンゲル、健闘した英5部に賛辞「プレミアリーグのペースでプレー出来ている」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル監督
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 現地時間20日にFA杯5回戦の試合が行われ、アーセナルはイングランド5部のサットン・ユナイテッドと対戦し2-0の勝利をおさめた。試合後にアーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が相手の健闘を讃えた。20日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 英メディア『BBC』が公開しているデータによると、ボール保持率はアーセナルが67%でサットンが33%となっており、シュート数でもアーセナルが15本、サットンが6本と、アーセナルが大きく上回っていた。ただ、サットンもアーセナルを脅かす時間帯はあったため、データほどの差があったとは言えないかもしれない。

 ヴェンゲル監督はサットンについて「驚くべき側面があった。彼らの試合の速度が早くてびっくりしたよ。彼らが最後まで止まらなかったという事実もある。20年前と比較して、彼らのようなチームは今のサッカーに順応しており、プレミアリーグのペースでプレーすることができている。最後の20分あたりで彼らが崩壊する可能性があると思っていたのだが」と語り、健闘したサットンを称賛している。

【了】

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