「ユナイテッドは1月の移籍市場で補強すべきだ」
5日に行われたイングランド協会(FA)杯3回戦で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでスウォンジーに1-2で敗れた。香川は左MFでフル出場したが、見せ場を作れなかった。ユナイテッドが3回戦で敗退するのは2010年以来4年ぶり。
スウォンジーがオールド・トラッフォードで白星をあげるのは史上初となった。ユナイテッドは同点で迎えた後半35分に途中出場したDFファビオが一発退場に科され、終了間際に決勝点を許した。
香川の現地評は以下の通り。
BTスポーツ(テレビ局)
――マイケル・オーウェン解説者(元リバプール/イングランド代表FW)
「ユナイテッドは創造性に欠けていたし、スウォンジーは勝利に値した」
スカイスポーツ(テレビ局)
――ダレン・アンダートン解説者(元トッテナム/イングランド代表MF)
「ユナイテッドは1月の移籍市場で補強すべきだ。今季前半戦は良くなかったし、チームも機能していなかった。フェライニがその例だ。彼らにはマタ(現チェルシー/スペイン代表)のような司令塔が必要だ。昨夏に(引退した)スコールズの後釜を見つけられず、かなり苦しんでいる」
ユーロスポーツ(テレビ局)=6点(平均点)
――ジョシュア・ヘイワード記者
「(前半13分)エルナンデスの絶好機:ウェルベックが香川とワンツーを交わし、エルナンデスにクロスを上げたが、ゴール前でエルナンデスが外した」
「モイーズ監督に残された時間はどれだけか? ユナイテッドは即断即決を下すクラブではない。モイーズ監督は6年契約でプレミアリーグ王者を引き継ぎ、自らのチームを築く時間を与えられている。
だが、今季のチームは再三、恥をかかされており、残されたタイトルはリーグ杯、チャンピオンズリーグのみとなった。今回のような敗退が2度起これば、クラブ幹部の我慢の限界を見ることになるだろう」