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人工芝のピッチを警戒するヴェンゲル「対処しなければいけない」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル
アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、FAカップ5回戦のサットン戦に向けて不安があるようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』が、指揮官のコメントを伝えている。

 現地時間20日のFAカップでアーセナルが対戦するのは、イングランド5部のサットンだ。敵地でのゲームは人工芝のピッチで行われるが、ヴェンゲル監督は負傷のリスクなどを心配している。

 フランス人指揮官は、「まずはピッチが気になる。次に相手の熱意だ。そして、相手がノンリーグのチームだからというところからくる我々の準備不足は心配しなければいけない」と、試合に向けた注意点を語った。

 「理想を言えば、普通のピッチでプレーしたい」と続けるヴェンゲル監督だが、「すでに受け入れたことであり、そういったものに対処しなければいけないものだ。我々は特殊なピッチで戦う。それに対処しなければいけないね」と述べ、ピッチの違いを言い訳にするつもりはないようだ。

 先月復帰を果たして調子を上げている途中のFWダニー・ウェルベックは、19日にU-23の試合に先発出場し、サットン戦は回避した。アーセナルは無傷で勝ち上がるという目標を達成できるだろうか。

 アーセナルはサットンを下すと、準々決勝で5部のリンカーン・シティと対戦することになる。

【了】

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