勝利したリンカーン・シティ【写真:Getty Images】
現地時間18日にFA杯5回戦の試合が行われ、イングランド5部のリンカーン・シティがプレミアリーグのバーンリーと対戦。ショーン・ラゲットの先制点を守りきり、リンカーンが1-0の勝利をおさめている。
FA杯1回戦でイングランド6部のアルトリンチャム相手に2-1の勝利をおさめ、2回戦でイングランド3部のオールドハム・アスレティックに3-2の勝利をおさめたリンカーン。3回戦ではイングランド2部のイプスウィッチ・タウンを破り、4回戦では同じく2部のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン相手に3-1の勝利をおさめた。
そして今回はプレミアリーグのバーンリーが対戦相手となったが、しっかりと守備を形成し得点を許さない。そして89分、コーナーキックから味方がヘディングで折り返したボールをラゲットが頭で押し込み先制点を決めた。この得点が決勝点となり、リンカーンが1-0の勝利をおさめている。
英メディア『BBC』によると、ノン・リーグ勢(プロとアマチュア混合のリーグ:イングランド5部以下)がFA杯で準々決勝に進出したのは103年ぶりとのこと。昨季はプレミアリーグでレスター・シティが初優勝して話題を呼んだが、今季はFA杯で奇跡が起きるかもしれない。
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