記念のゴールを決めたカリム・ベララビ【写真:Getty Images】
現地時間17日に行われたブンデスリーガ第21節のアウクスブルク対レバークーゼン戦で、リーグ通算“50000ゴール“の大台が達成された。記念すべきゴールはレバークーゼンのドイツ代表MFカリム・ベララビが記録している。
1963年に設立されたブンデスリーガでは、前節までに計49999ゴールが記録されていた。金曜日に1試合のみ行われた一戦で最初のゴールが決まれば50000ゴールという状況だったが、その時は前半23分に訪れた。速攻からラインの裏で低いクロスを受けたベララビが至近距離からのシュートを蹴り込んだ。
アウクスブルクのFW宇佐美貴史はこの試合に今季3度目の先発で起用されたものの、残念ながらゴールならず。ベララビのゴールで先制したレバークーゼンは、その後FWハビエル・エルナンデスも2点を加えて3-1で勝利を収めている。
ブンデスリーガ公式サイト日本語版は、この節目に合わせて同リーグにおける日本人選手のゴール記録も紹介している。これまでブンデスリーガでは27人の日本人選手がプレーし、そのうち16人がゴールを記録。合計ゴール数は50000ゴールのうち194点だという。
日本人選手として最多のゴールを記録しているのは、シュトゥットガルトとマインツでプレーしたFW岡崎慎司(現レスター・シティ)の37点。2位はボルシア・ドルトムントのMF香川真司(35点)。3位にはブンデスリーガでプレーした初の日本人選手である奥寺康彦(26点)、4位には高原直泰(25点)、5位には清武弘嗣(17点)が続いている。
【了】