ローマのアレッサンドロ・フロレンツィ【写真:Getty Images】
ローマは17日、MFアレッサンドロ・フロレンツィが左膝の十字靭帯断裂と診断されたことを発表した。イタリアメディアは、今シーズン中の復帰が絶望的になったとの見方を伝えている。
フロレンツィは昨年10月26日に行われたセリエA第10節のサッスオーロ戦で左膝の十字靭帯を断裂。復帰までには4ヶ月から5ヶ月を要すると見込まれ、3月頃の復帰を視野に入れてトレーニングを行なっていた。
だが、今週のトレーニング中に再び同じ膝を痛めたことが懸念され、17日に予定された検査の結果が待たれていた。検査の結果は残念ながら、不安視された通りの最悪のものであったことが明らかになった。
フロレンツィは17日午前のうちに負傷箇所の状態を確認するための関節鏡手術を受けた模様。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは、同選手が今後さらに6ヶ月ほどの離脱を強いられるという見通しを伝えた。復帰は来シーズンとなりそうだ。
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