ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、チームの姿勢に不満があるようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』などが、同指揮官のコメントを伝えた。
ユナイテッドは現地時間16日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでサンテティエンヌをホームに迎え、3-0で先勝した。これでユナイテッドはかなり有利になったが、モウリーニョ監督は試合に臨む姿勢に問題があったと感じている。
試合後にモウリーニョ監督は、「ロッカールームに入ると、うるさすぎるし、楽しみすぎているし、リラックスしすぎている感じがした。私のアシスタントは、アップで何人かがあまり集中できていないと感じていたね」とコメント。実際に立ち上がりの印象は良くなかったようで、「最初のプレーでバックパスをしてしまい相手FWと1対1になる場面をつくってしまった。集中が足りないとき、リカバーは難しい。1-0でハーフタイムに入ることができて運が良かったと思う。ハーフタイムが必要だった。後半は異なる流れにできたね」と語った。
集中力が欠如が最悪の結果につながらなかったユナイテッド。次の試合では指揮官が満足できる態度を見せられるだろうか。
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