大迫勇也【写真:Getty Images】
ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、ブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応じた。その中で、現在の好調や仲の良い日本人選手について話している。
大迫は現在好調で、先月28日のダルムシュタット戦では2ゴールを記録した。6-1で勝利したこの試合について同選手は、「チーム全体が素晴らしいパフォーマンスでした。本当に良いフィーリングでしたね。ただ、自分が完璧だったとは思わないですし、改善の余地は常にあります。自分はもっと多くのことができるはずですね」と述べた。
チームメートのFWアントニー・モデストとの連係については、「すごく良い関係ができていると思います。トニーは一瞬で試合を変えられる選手です。相手DFは彼から目を離すことができません。そして、自分にチャンスがくるんです。この関係は僕たち両方にとって大きいですね」と話している。
日本人選手ではシャルケDF内田篤人と「よく連絡を取っている」という大迫。「ケルンとゲルゼンキルヒェン(シャルケのホームタウン)があまり離れていないのも大きいですね」と述べた。
次節はそのシャルケとの対戦だ。大迫は「(内田は)復帰したばかりですからまだ早いかもしれないですけど、ピッチで会えたら素晴らしいですね。僕がプロ入りして鹿島アントラーズに入ったときに彼はチームにいました。2009年には一緒にタイトルを獲りましたし、ずっと大事な友達です」と話している。
1月のブンデス公式月間MVPに輝いた大迫は、好調を持続できるだろうか。
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