ユベントスのクラウディオ・マルキージオ【写真:Getty Images】
チェルシーのアントニオ・コンテ監督はユベントスの象徴ともいえる“王子”の引き抜きを画策しているようだ。14日、イギリス『トークスポーツ』が報じている。
コンテ監督が獲得を狙っているのはユベントスのクラウディオ・マルキージオだ。同選手はユベントスの下部組織出身。クラブの象徴としてプリンチピーノ(小さな王子)の愛称でファンに愛されている。
マルキージオは昨年4月に左膝十字靭帯を断裂し、長期離脱を強いられていた。今季は未だ公式戦14試合出場に留まっており、1月からマッシミリアーノ・アッレグリ監督が4-2-3-1の布陣を採用したことで出場機会減少の可能性も囁かれている。
それでも、ユベントスと同選手は相思相愛の関係だ。マルキージオとクラブの契約は2020年まで残っている。コンテ監督にとってマルキージオは2011年から2015年までともにユベントスで戦った愛弟子だが、引き抜きは非常に難易度の高いミッションといえそうだ。
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