レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
メキシコ1部のクラブであるパチューカが行った調査によれば、現在のサッカー界で“世界最速“の選手はレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルだという。15日付のスペイン『EFE通信』が伝えている。
調査によれば、快速アタッカーとして知られるベイルの最高速度は時速36.9km。昨年12月のクラブ・ワールドカップにアトレティコ・ナシオナルの一員として出場していたコロンビア代表FWオルランド・ベリオ(現フラメンゴ)が時速36kmでベイルに次ぐという。
3位はティグレス所属のメキシコ代表FWユルゲン・ダム、4位はマンチェスター・ユナイテッドのエクアドル代表DFアントニオ・バレンシア、5位にはボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク=オーバメヤンが続く。クリスティアーノ・ロナウドは7位、リオネル・メッシは9位にランクインしているとのことだ。
比較対象として、“人類最速の男“ウサイン・ボルトが保有する100メートルの世界記録9秒58を時速に換算すると37.6kmであり、瞬間的には時速約45kmに達するという。今回の調査がどういった距離や形式などで計測された結果のものであるかは明確にされていない。
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