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CLで不発続きのCロナ、”523分間”無得点は自己最長。一方アシストは最多に

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、チャンピオンズリーグ(CL)で最後にゴールを決めてからの出場時間が523分間に達し、同大会における自己最長の無得点期間となった。16日付の英紙『デイリー・メール』などが伝えている。

 マドリーは現地時間15日に行われたCL決勝トーナメント1回戦1stレグの試合でナポリと対戦。FWカリム・ベンゼマ、MFトニ・クロース、MFカゼミーロの得点により3-1で逆転勝利を収めた。

 だが、エースのC・ロナウドは90分フル出場しながらも無得点。過去4年連続でCL得点王に輝いている男は、グループステージの最初の2試合で得点して以来ゴールがなく、今季の大会ではわずか2得点にとどまっている。計523分間の無得点は自身の最長記録を更新したという。

 一方で、得点以外の面での貢献も見せている。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトによれば今大会でのC・ロナウドのアシスト数は5。バルセロナのFWネイマール(7アシスト)に次ぐアシストランク2位であり、こちらはマドリー加入以来最多となった。ナポリ戦でもクロースによる逆転ゴールをアシストしている。

 CLでの次の試合は3週間後、ナポリのホームでのリターンマッチとなる。マドリーのエースは6試合ぶりにゴールネットを揺らすことができるだろうか。

【了】

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