リオネル・メッシ(左)とアンドレス・イニエスタ(右)【写真:Getty Images】
バルセロナは現地時間14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでパリ・サンジェルマンと対戦し、敵地で0-4と大敗した。それでも、まだ諦めるつもりはないようだ。選手や監督がスペインメディアにコメントを残している。
CLの歴史上、0-4でファーストレグを落としてセカンドレグで勝ち上がったチームは存在しない。ベスト8進出がかなり厳しい状況であることは、誰の目にも明らかだ。
ルイス・エンリケ監督はファーストレグが完敗だったと認めており、「パリ・サンジェルマンはほとんど全てのデュエルに勝ち、そして効率良く戦った」とコメント。MFセルヒオ・ブスケッツも「相手が僕たちを上回った」と述べている。
だが、3月8日に本拠地カンプ・ノウで行われるセカンドレグでの挽回を信じており、「タフな試合になるが、我々にはまだチャンスがある。勇敢に戦わなければいけない」とエンリケ監督。主将のMFアンドレス・イニエスタは、「もうセカンドレグのことを考えなければいけない。難しくなったけど、立ち上がらなければいけないね」と語った。ブスケッツは「ミスを修正していくしかない。タフな戦いになるけど、やるしかないね」と気持ちを切り替えようとしている。
セカンドレグで最低でも4ゴールを挙げなければいけなくなったバルセロナ。選手たちの諦めないという言葉はプレーににじみ出てくるだろうか。
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