ベスト16敗退の危機に直面しているバルセロナ【写真:Getty Images】
現地時間14日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し0-4の大敗を喫した。CLで5回の優勝を誇るバルセロナがベスト16敗退の危機に直面している。
2ndレグは現地時間3月8日にバルセロナのホームで行われる。少なくとも4-0の状況にならないとイーブンな状況には持ち込めない。場合によっては5点以上必要となる。ただ、大会名が現在のUEFAチャンピオンズリーグという名称に変わって以降、0-4の状況から大逆転した試合はなく、過去のデータではバルセロナが逆転で突破する可能性は極めて困難といえる。
バルセロナがベスト16で敗退した場合、2006/2007シーズンにリバプールに敗れて以来10年ぶりとなる。今季はリーガ開幕戦のレアル・ベティス戦(6-2)やCLグループステージのセルティック戦(7-0)、リーグ第4節のレガネス戦(5-0)など、4点以上決めた試合は多く存在するが、果たしてPSG相手に大量得点決めることはできるのだろうか。
【了】