現地時間14日から、チャンピオンズリーグ（CL）の決勝トーナメントが欧州各地で行われる。グループステージが終了して69日、ファンにとっては待ちに待ったCL再開である。

　再開初日には、パリ・サンジェルマンがバルセロナをホームに迎える。両チームは過去のCLで8度対戦しているが、直近3試合はいずれもバルセロナが勝利している。

　また、PSGは決勝トーナメントでバルサと対戦した際に、一度も次のラウンドに進んだことがないことから、クラブ史上初のCL優勝を目指すフランス王者にとっては鬼門となる相手になりそうだ。

　PSGは古巣対戦となるチアゴ・モッタが出場停止でキャプテンのチアゴ・シウバが負傷欠場が濃厚。対するバルセロナは、ハビエル・マスチェラーノやアルダ・トゥランらが負傷欠場するとみられる。

　日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、ベンフィカと対戦する。この2チームが過去に対戦したのは1963/64シーズンであることから、今回が事実上の初対戦ともいえる。

　ドルトムントは今季のグループステージでスポルティングCP、昨季のヨーロッパリーグ決勝トーナメントのベスト32でポルトと対戦しており、ホームとアウェイのいずれも勝利を収めていることから、ポルトガル勢は得意としている相手だ。

　ベンフィカはエースのジョナスの出場が不透明で、ドルトムントはマリオ・ゲッツェとスベン・ベンダーが欠場見込みとなっている。

　14日に開催される試合は以下の通り。試合はいずれも日本時間28:45キックオフ。

パリ・サンジェルマン vs バルセロナ
ベンフィカ vs ドルトムント

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