女子アメリカ代表のクリスティ・ランポーン【写真:Getty Images】
女子アメリカ代表でキャプテンを務める41歳のDFクリスティ・ランポーンが正式に代表引退を発表した。13日に米国メディア『フォックス・スポーツ』が報じている。
ランポーンは女子アメリカ代表として通算311試合に出場。これはクリスティーン・リリー氏の通算354試合出場に次ぐ歴代2番目の記録となっている。1997年にプロキャリアをスタートさせ、女子アメリカ代表としてW杯に2度出場した。2015年W杯では最年長出場記録を更新している。
なでしこジャパンとも多くの対戦経験がある。2011年W杯ではキャプテンとして女子アメリカ代表を統率し決勝に進出。最後はPK戦でなでしこジャパンに敗れたが歴史に残る一戦となっている。オリンピック出場の経験もあり、これまで女子アメリカ代表の中心選手として活躍してきた。
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