マッシミリアーノ・アッレグリ監督とパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOは、FWパウロ・ディバラとマッシミリアーノ・アッレグリ監督の契約延長に向けた見通しは明るいと主張している。12日付の伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
レアル・マドリーなどが獲得に関心を示していると伝えられているディバラ。ユーベとの間では契約延長に向けた交渉が行われているが、1月の時点で新契約合意に迫っていると報じらながらもいまだサインには至っていない。
だがマロッタCEOによれば、当初の見通しより遅れながらも、契約延長に向けた具体的な目処は立っているという。「何も心配はしていない。彼の関係者はまだアルゼンチンにいるが、今月末にはイタリアへ来る予定だ。その時にサインをすることになる」と語った。
一方で11日付の英紙『ミラー』は、マンチェスター・シティがマドリーを抑えてディバラ争奪戦で優位に立ったとも伝えている。先日にはチェルシーのアントニオ・コンテ監督が古巣ユーベの試合を観戦に訪れており、ディバラの交代後に席を立ったことから、視察のターゲットはディバラだったのではないかとも噂された。
ユーベではアッレグリ監督の去就も不確かだと騒がれており、アーセン・ヴェンゲル監督の後任としてアーセナルを率いることになるという見通しも伝えられている。だがマロッタCEOは、ディバラと同じく「監督の契約延長についても何も問題は存在しない」と続投を主張した。
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