レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、現地時間11日に行われたリーガエスパニョーラ第22節のオサスナ戦に出場したことで、マドリーでの公式戦通算500試合出場を達成した。クラブ公式サイトやスペインメディアが伝えている。
ラモスは19歳だった2005年夏にセビージャからマドリーに加入。12年間にわたり不動のレギュラーとして最終ラインでプレーを続けてきた。2015年からはキャプテンも任されている。
通算500試合の内訳は、リーガで350試合、チャンピオンズリーグ(CL)で96試合、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で39試合など。計66ゴールを記録しており、リーガ優勝3回、CL優勝2回、クラブ・ワールドカップ優勝2回などのタイトルを獲得してきた。
マドリーでの通算500試合出場は歴代で12人目の快挙となる。過去にはラウール・ゴンサレス(741試合)、イケル・カシージャス(725試合)、サンチス(710試合)、サンティジャーナ(645試合)、フェルナンド・イエロ(601試合)、フランシスコ・ヘント(601試合)、ホセ・アントニオ・カマーチョ(577試合)、ピッリ(561試合)、ミチェル(559試合)、グティ(542試合)、ロベルト・カルロス(527試合)の各選手が達成している。
試合後には、ラモスはインスタグラムで試合後のドレッシングルームでの集合写真を掲載して記録達成を喜んだ。「レアル・マドリーでの500試合というのは、夢が現実になった以上のことだ。みんな、ありがとう! 一緒にお祝いをするため何かやることを計画しているよ」とコメントを述べている。
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