ハーツ所属時のミゲル・パジャルド【写真:Getty Images】
J2のV・ファーレン長崎は11日、元U-21スペイン代表MFミゲル・パジャルドが2017シーズンより同クラブに加入することを発表した。
現在30歳のパジャルドは、バレンシアの下部組織出身。2005年にトップチームにデビューし、2006/07シーズンにはリーガエスパニョーラ1部で10試合に出場した。その後ヘタフェやレバンテ、アルメリアでもプレーし、リーガ1部で通算68試合、2部で通算69試合に出場している。
2014年にはスコットランドのハーツへ移籍し、2部に降格していたチームの1部復帰に貢献。2015/16シーズンをスコットランド1部で戦ったあと、昨年夏に退団してフリーとなっていた。
パジャルドはすでに来日しており、11日に行われた長崎の新加入選手発表会見にも出席した。クラブ公式サイトでは、「このたび、V・ファーレン長崎でプレーできることを大変うれしく思います。クラブのために、自分の持てる力を最大限に発揮したいと思っています。ファン・サポーターの皆さま、ともに戦いましょう」と同選手のコメントが伝えられている。
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