ジャンニ・インファンティーノFIFA会長とディエゴ・マラドーナ氏【写真:Getty Images】
アルゼンチンの“レジェンド“であるディエゴ・マラドーナ氏は、国際サッカー連盟(FIFA)の大使に就任することが決定した。9日にSNSの自らのアカウントで明らかにしている。
マラドーナ氏の大使就任は、正式発表前の先月の段階で報じられていた。報道によれば、今月7日に同氏の弁護士がFIFAとの契約書にサインをする予定とのことだった。
9日には、マラドーナ氏はジャンニ・インファンティーノFIFA会長と撮影した写真とともにフェイスブックで大使就任を発表した。「正式に決まった。ついに人生の夢のひとつを実現することができる。本当にサッカーを愛する者たちと一緒に、クリーンで透明なFIFAのために仕事をすることだ」とコメントしている。
ゼップ・ブラッター前会長の体制の頃には、マラドーナ氏はたびたびFIFAへの批判を繰り返していた。だがそのブラッター会長らが汚職疑惑でFIFAを追われた今、インファンティーノ会長のもとでイメージ回復に努めている新たなFIFAに協力することを決めたようだ。
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