浅野拓磨【写真:Getty Images】
英紙『ミラー』は9日、アーセナルからシュトゥットガルトへ期限付き移籍中の日本代表FW浅野拓磨について1本の記事を公開した。
その冒頭で「多くのアーセナルファンは、浅野拓磨のことを忘れているかもしれない」と書いた一方で、「もし浅野がアーセナルに復帰したら、彼は夢のようにチームにフィットするだろう」と絶賛している。
しかし、浅野はピッチ上のプレーで取り上げられたわけではなかった。現在、SNS上で拡散されている1本の動画が話題を呼んでいる。
15秒ほどの短い動画には、浅野がパンツ一丁になりノリノリで韓国人アーティスト・PSYの「カンナムスタイル」を踊る姿が収められていた。
このトピックを取り上げた『ミラー』紙は、「彼が多くの喜劇的で狂ったような、馬鹿げた動画の完璧な(出演)候補となるのは明らかで、ガナーズ(アーセナルの愛称)はそれに多くの時間を費やすことになるだろう」と述べている。
つまりシュトゥットガルトから移籍元のアーセナルに復帰すれば、浅野はファンのアイドルになれる可能性があるということだろうか。“パンツ一丁”で踊ったときのような明るさで、イングランドでもファンの心を掴めるに違いない。
肝心のプレーでも、今季はブンデスリーガ2部で15試合に出場して2ゴール4アシストを記録している浅野。シュトゥットガルトの主力に成長し、自慢のスピードを生かしてドイツの屈強なDFたちを翻弄している。果たして今季終了後にアーセナルから呼び戻されることはあるのだろうか。
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