現在フリーとなっている元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバに対しては、韓国のクラブからのオファーも届いているという。8日付の仏メディア『ル・10スポーツ』が独占情報として伝えている。

　ドログバは昨年限りでメジャーリーグサッカー（MLS）のモントリオール・インパクトを退団し、その後の所属クラブは決定していない。今月1日には、ブラジルのコリンチャンスから受けていたオファーを断ったことを明らかにしている。

　そのまま現役を引退して古巣チェルシーで何らかの役職に就くという見通しも報じられたが、現時点では去就は未定。Kリーグ・クラシック（韓国1部）の済州ユナイテッドもドログバの獲得を希望している模様だという。

　済州はドログバに対して手取り年俸約250万ユーロ（約3億円）のオファーを出したとのこと。ドログバ側は一旦乗り気な姿勢を見せたあと、やはり提示額は不十分だと判断して返答を保留していると報じられている。

　済州は昨シーズンのKリーグ・クラシックを3位で終了。今季のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）出場権を獲得し、ガンバ大阪と同じグループHで戦うことが決まっている。

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