ロベルト・マンチーニ氏【写真:Getty Images】
ミランが、元インテル監督のロベルト・マンチーニ氏に注目しているという。7日付けの伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が一面で報じた。
イタリアの名門は以前から中国資本への経営権売却に動いている。これが完了したときに向けて、元インテル指揮官を狙っているようだ。
ミランは新しい幹部に、マルコ・ファッソーネ氏とマッシミリアーノ・ミラベッリ氏が加わることが内定しているが、2人はいずれも元インテル。前者はCEOとして、後者はスポーツディレクターとして新しいミランをつくっていく立場だ。彼らはヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の後釜としてマンチーニ氏に声をかけたいと考えているという。
ファッソーネ氏は2014年、インテルでワルテル・マッツァーリ現ワトフォード監督を解任してマンチーニ氏招聘を決めた人物。2人の関係は深いものだと言われているが、ミランは再び監督をかえるのだろうか。
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