カルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ミランのFWカルロス・バッカが、現地時間5日に行われたサンプドリア戦でのふるまいを謝罪した。クラブ公式メディア『ミランTV』で語っている。
サンプドリアに先制を許したあとに交代を命じられたバッカは、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督に苛立ちをぶつけた。この姿勢はファンの怒りも買っているが、すでに問題は解決したようだ。
バッカは「監督とは大丈夫だ。全て解決したよ」とコメント。「負けていたから怒っていたんだ。ピッチに残ってチームメートを助けたかった。でも監督が僕を下げることを決めた。あのとき、僕は試合でアツくなってしまっていたんだ」と語り、「監督と話した。僕が間違っていたよ。監督の決定は尊重しなければいけない」と過ちを認めた。
さらにチームメートにも迷惑をかけたという自覚があるようで、「みんなにはチーム全体にディナーをおごると話したよ。僕たちは団結したチームだからね。僕はチームの力になれることを知っている。もっと取り組まないといけないね」と述べている。
公式戦4連敗と苦しい時期を迎えているミラン。チームの雰囲気は問題なさそうだ。
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