インテルに所属するジョフレイ・コンドグビア【写真:Getty Images】
インテルに所属するフランス代表MFジョフレイ・コンドグビアの弟であるイタリア4部のセレーニョに所属するFWエヴァンス・コンドグビアが、兄のジョフレイの移籍を示唆するような意味深なツイートをしたようだ。5日に伊メディア『スポルトメディアセット』などが伝えている。
現地時間5日に行われたセリエA第23節でユベントスとインテルが対戦したが、コンドグビアは前節と前々節に続きスタメンから外れた。同選手はこの試合の57分から途中出場を果たしたものの、今季のリーグ戦でこれまでスタメンから外された回数は、負傷による離脱期間を除き、この試合を含めて11回。特に今冬にMFロベルト・ガリアルディーニが加入してからは、ベンチに座る機会が増えている。
このような状況を受けてか、このビッグマッチが行われている最中に弟のエヴァンスが不可解なツイートを投稿。「今季の残り全ての試合でもベンチ生活で構わないけれど、とにかく残りの数ヶ月で最後だ」と、兄の移籍を示唆するかのようなツイートをし、そして試合中にそのツイートを削除したとされている。
今季これまでリーグ戦13試合に出場してまだ無得点のコンドグビアは、前任のフランク・デ・ブール監督から「話を聞かない」などと強烈な批判を受け、セリエA第6節のボローニャ戦では開始して28分に交代を命じられた。それ以降、同監督が解任されるまでわずか28分間しか出番をもらえなかったが、ステファノ・ピオリ監督に指揮官が交代してからは状況が改善。しかし、最近では再びベンチに座る機会が増えている。
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