次回コンフェデレーションズカップはロシアで開催【写真:Getty Images】
現地時間5日に決勝が行われたアフリカ・ネーションズカップ2017でカメルーン代表が優勝を飾ったことで、今年夏にロシアで開催されるコンフェデレーションズカップ2017の全出場チームが出揃った。
コンフェデレーションズカップは4年ごとのワールドカップ(W杯)の前年に、各大陸王者などを集めW杯の“前哨戦“として行われる。今年は2018年W杯の開催国であるロシアで6月17日から7月2日まで大会が開催される。
アフリカ王者となったカメルーンは、南米王者チリ(コパ・アメリカ2015優勝)、アジア王者オーストラリア(アジアカップ2015優勝)、前回W杯王者ドイツとともにグループBで戦うことが決まった。
もうひとつのグループAには開催国ロシアのほか、欧州王者ポルトガル(EURO2016優勝)、北中米カリブ海王者メキシコ(CONCACAFカップ2015優勝)、オセアニア王者ニュージーランド(OFCネーションズカップ2016優勝)が入っている。
カメルーンは2001年大会でコンフェデレーションズカップ初出場。開催国の日本とグループステージで対戦し、FW鈴木隆行の2ゴールにより日本が2-0の勝利を収めた。続いて出場した2003年フランス大会では準優勝の成績を収めたが、準決勝で試合中に倒れたMFマルク=ヴィヴィアン・フォエが亡くなるという悲劇も起こってしまった。
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