マンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの代理人は、同選手が来夏にレアル・マドリーなどへ移籍する可能性があるという噂を否定した。2日付の英紙『ガーディアン』が伝えている。
シティのエースストライカーとして活躍を続け、今季もチーム最多の11ゴールを記録しているアグエロだが、今季から就任したジョゼップ・グアルディオラ監督とは関係が思わしくないという話がたびたび伝えられてきた。
現地時間1日に行われたプレミアリーグ第23節のウェスト・ハム戦にアグエロが先発出場せず、新加入のブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが起用されたことも、移籍への憶測を強めている。英紙『デイリー・ミラー』はマドリーが獲得に向けて関心を示していると伝えた。
だが代理人のエルナン・レゲラ氏は『ガーディアン』の取材に対し、「彼は(シティで)とても、とてもハッピーだ。来シーズンもそこに残る」とコメント。G・ジェズスとのポジション争いを強いられることにも「問題ない」と述べ、アグエロが移籍することはないと主張している。
アグエロは今季2度の出場停止処分で欠場を強いられたほか、10月のバルセロナ戦(チャンピオンズリーグ)、1月のバーンリー戦でも先発から外されていた。それでも、グアルディオラ監督がアグエロをファーストチョイスだとみなしていることに変わりはないという見方を『ガーディアン』は伝えている。
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