ワトフォードに所属する27歳のナイジェリア代表FWオディオン・イガロが、中国スーパーリーグの長春亜泰に移籍する見通しとなった。30日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　同紙によると、長春亜泰が移籍金2000万ポンド（約28億4000万円）支払うことで契約合意に至ったとのこと。ウェスト・ブロムウィッチも獲得に向けた交渉を行っているが、この移籍金に相当するオファーがない限り、中国移籍で決まりのようだ。

　イガロは今季公式戦20試合に出場し2得点を決めている。昨季はリーグ戦37試合出場で16得点を記録する活躍を見せてワトフォードのプレミアリーグ残留に大きく貢献。

　その活躍によってマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが興味を示し、中国の上海上港が巨額オファーを提示したが全て拒否。そして、ワトフォードと2021年まで契約を延長する道を選んだが、早くもチームを離れる見通しとなっている。

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