ケルンの大迫勇也【写真:Getty Images】
2ゴールを挙げるなどの活躍でチームの勝利に大きく貢献したケルンの日本代表FW大迫勇也のパフォーマンスを、チームメートも絶賛している。29日付の独紙『エクスプレス』が伝えた。
現地時間28日に行われたブンデスリーガ第18節のダルムシュタット戦に先発した大迫は、2ゴール1アシストを記録。さらに先制点のオウンゴールも誘発するなどの大暴れで、ドイツメディアやリーグ公式サイトなどがこぞってマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出した。
チームメートのMFマルコ・ヘーガーも、大迫のプレーに賛辞を送った。「ユウヤは信じられないほど重要だ。トニー(アントニー・モデスト)のそばでたくさんの仕事をしてくれているからね。彼がこれほど絶好調であることを僕らは嬉しく思っているよ。どんなディフェンスラインでも抑えるのは難しいほどだ」と試合後のコメントが伝えられている。
一方、大迫自身は「自分一人だけでやれたわけじゃありません。チーム全体のコンビネーションで生み出したものです」とコメント。“オオサコ・ショー!“と報じたメディアもあったほどの活躍を披露しながらも、謙虚な姿勢を見せている。
今季は第4節、第5節で連続ゴールを記録したあと、チームに貢献するプレーを評価されながらも得点には恵まれていなかった大迫。13試合ぶりにネットを揺らし、これで今季4得点となった。ケルンは次節ヴォルフスブルクとホームで対戦する。
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