ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間11日にブンデスリーガ第20節の試合が行われ、ドルトムントは最下位ダルムシュタットと対戦し1-2の敗戦を喫した。ベンチ入りした日本代表MF香川真司は公式戦4試合ぶりの出場を果たしている。
現地時間14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦を考慮して、トーマス・トゥヘル監督はローテーションを採用。しかし、これまで出場がなかった香川ではなく、ユースからトップチームに昇格した18歳のゼニス・ブルニッチやエムレ・モルなどの若手選手を先発起用している。
試合開始して21分にダルムシュタットのテランス・ボイドに先制点を許したが、44分にラファエル・ゲレイロのゴールで同点に追いついた。だが、67分にダルムシュタットのアントニオ・チョラクに勝ち越しゴールを許し1-2の敗戦を喫している。
独紙『ビルト』は見出しに「ドルトムント、ダルムシュタットで大惨事」とつけ、香川に対しては低評価となる「5.0」の採点をつけた。また、この日がブンデスリーガデビューとなったブルニッチには「4.0」の点数をつけている。ピエール=エメリク・オーバメヤンやマティアス・ギンターなどの選手たちも軒並み「4.0」や「5.0」といった低い点数がつけられている。(ドイツの採点は「6」が最低で「1」が最高)
また、独紙『ルール・ナハリヒテン』は、ブルニッチやエリック・ドゥルム、ソクラティス・パパスタソプーロスやオーバメヤンに「5.0」の採点をつけた。チーム最高評価はGKロマン・ビュルキで「2.5」となっている。そして、独紙『デア・ヴェステン』もほとんどの選手に「5.0」の採点を下し、GKビュルキ以外は軒並み低い点数となった。
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