レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWアルバロ・モラタは、ジネディーヌ・ジダン監督が来シーズンも引き続き同クラブの指揮を執るようであれば移籍するという報道に反発している。
ユベントスから今季マドリーに復帰したモラタだが、十分な出場機会を得られないことに不満を抱き、移籍を検討していると報じられていた。スペイン『カデナ・セール』が伝えたところによれば、モラタは自身の現状についてクラブに「騙された」と感じており、ジダン監督が来季も留任するなら移籍先を探すよう代理人に依頼したとのことだった。
だが、モラタは27日にインスタグラムでこの報道に反発するコメントを投稿し、マドリーへの愛着を強調した。MFイスコとともに練習する場面の写真に添え、「言いたいことを言えばいい。いつもアラ・マドリー(マドリー万歳)! これがマドリーだ。全員で必死に進んでいく」とコメントしている。
ユーベでモラタを獲得したアントニオ・コンテ監督が、現在率いるチェルシーに同選手を連れてくることを熱望しているとの報道もある。マドリーはチェルシーのGKティボ・クルトゥワの獲得を望んでいるが、コンテ監督は守護神放出に応じる唯一の条件としてモラタの譲渡を要求しているのだという。
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