FAカップ4回戦で決定機を外してしまった岡崎慎司【写真:Getty Images】
27日に行われたFAカップ4回戦ダービー・カウンティ戦にスタメン出場したレスター・シティの岡崎慎司に対して、現地紙『レスター・マーキュリー』は厳しい評価をしている。
2部のチーム相手にオウンゴールで先制したものの、一度は逆転され、最後は87分にCKからウェズ・モーガンのヘディングで追いついて何とか再試合に持ち込むという試合だっただけに、チーム全体が低い評価となっている。
10点中最高点はダニー・ドリンクウォーターの7点。岡崎はダニー・シンプソン、ロベルト・フート、クリスチャン・フクス、アンディ・キング、ジェイミー・ヴァーディーと並んで5点でチーム最低の評価点となってしまった。
岡崎は49分にデマライ・グレイのシュートがポストに当たった跳ね返りに反応したが、1度目のシュートは相手DF、2度目のシュートはGKの正面へ。ゴールを奪うことはできなかった。『レスター・マーキュリー』は「前半はハードワークし、カーソン(ダービーのGK)にセーブを強いたが、後半開始直後の決定機を外してしまった」と記述している。
クラウディオ・ラニエリ監督が「今シーズンは勝ち点40が目標だ」と語るように、今シーズンは苦しいシーズンを過ごしているレスターは現在プレミアリーグで勝ち点21の15位。次節はバーンリーと対戦する。
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