ジェノアのルーカス・オカンポス【写真:Getty Images】
ミランは、ジェノアのアルゼンチン人FWルーカス・オカンポスの獲得に向けて大きく前進したようだ。27日付の伊メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
ジェラール・デウロフェウを獲得する一方でエムバイェ・ニアンのワトフォードへの移籍が決まったミランだが、その代役としてジェノアから22歳のアタッカーを獲得すべく交渉を行っていた。アドリアーノ・ガッリアーニCEOはオカンポスが「ファーストチョイス」だと認め、ジェノアからの返事を待っている状況だと話していた。
現地時間27日朝には、ジェノアの合意を取り付けることに成功したようだ。オカンポスはマルセイユからのレンタルでジェノアに加入しており、獲得のためにはマルセイユとの合意も必要となるが、それも27日中に得られるのではないかとの見通しが伝えられている。
ミランへの移籍も、マルセイユからのレンタルの形となることが見込まれている。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』によれば、オカンポスは28日にもミラノ入りし、移籍完了のためのメディカルチェックを受けることになる見通しだという。
【了】