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横浜FM、スパンブリーに4点快勝。2年目の遠藤やユース所属の山田が躍動し2連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤
プロ2年目の遠藤渓太が2ゴールで横浜FMに勝利をもたらした【写真:Getty Images】

【横浜F・マリノス 4-0 スパンブリーFC Jリーグアジアチャレンジ inタイ】

 日・タイ修好130周年を記念し、タイで開催されている2017 Jリーグアジアチャレンジの第2戦が26日に行われ、横浜F・マリノスとスパンブリーFCが対戦した。

 2日前にバンコク・ユナイテッドを3-2で下していた横浜FMは、スタメンを6人変更。金井、中澤、喜田、扇原、吉尾、仲川が先発メンバーに名を連ねた。

 前半は両チームともチャンスを作ったが、得点には至らない。前の試合で2失点していた横浜FMだったが、スパンブリー相手にはしっかりと組織された守備を披露しゴールを許さない。

 後半、2年目の遠藤が躍動する。47分、左サイドからカットインしてペナルティエリアに侵入すると右足を振り抜く。見事な個人技で先制点を挙げた。

 さらに51分、松原からパスを受けたユース所属の山田が相手DFの空けたわずかなスペースに絶妙なスルーパスを通し、抜け出した遠藤がシュート。落ち着き払ったフィニッシュで自身2ゴール目を奪い、横浜FMのリードを2点に広げる。

 終盤の89分には途中出場のマルティノスが上げたクロスに富樫が頭で合わせて3点目。後半アディショナルタイムにも遠藤のアシストから山田がゴールを挙げて勝負あり。守備では若い選手たちが中心になって踏ん張り、横浜FMが4-0でスパンブリーに完封勝利。バンコク・ユナイテッド戦に続く2連勝で大会を締めくくった。
 
【得点者】
47分 1-0 遠藤渓太(横浜FM)
51分 2-0 遠藤渓太(横浜FM)
89分 3-0 富樫敬真(横浜FM)
90+3分 4-0 山田康太(横浜FM)

【了】

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