「正しいステップだと確信できなかった」【写真:goal.com】
エヴァートンMFヨン・ハイティンガが、ウェスト・ハムへの移籍を否定した。エヴァートンからの移籍を希望していることに変わりはないが、ウェスト・ハム移籍は正しい選択ではないと話している。
今季のリーグ戦で出場機会がなく、ワールドカップ(W杯)に向けてプレーする機会を確保するために、移籍を望んでいるハイティンガ。ウェスト・ハムへの移籍に迫っているとも言われた同選手だが、自身のマネジメント会社を通じて次のように語った。イギリス各メディアが伝えている。
「僕の年齢になると、正しい決断を下すことが重要となる。お金のことではない。お金なら、ウェスト・ハムで問題なかった。自分が正しいステップを踏むんだと確信しなければいけないんだ。そして、僕はそれができなかった」
「だから、僕はウェスト・ハム(への移籍)をキャンセルする。これから別のクラブからの関心を待つよ。すでに興味を持ってくれているクラブがいる。だから、移籍市場が終わる31日までに別のクラブが見つかると自信を持っているよ」
ハイティンガはオランダ代表に招集されるために、試合に出なければいけないと強調している。
「僕はまたすべての試合に出るようになりたいんだ。まだハングリーだからね。完全にフィットしているし、W杯に出たい」
「代表のルイス・ファン・ハール監督が、選手たちに毎週の試合出場を求めていることは知っている。今はエヴァートンでそうではないから、僕は別の選択肢を探しているんだ。自分の成功あるキャリアを続けるためにね」
ハイティンガにはローマも関心を示していると言われる。