プレミア残留こそが重要【写真:goal.com】
アストン・ヴィラのポール・ランバート監督は、FAカップはなくても構わないと考えているようだ。プレミアリーグの多くのチームの指揮官も同じ考えのはずと主張している。
4日のFAカップ3回戦でシェフィールド・ユナイテッドと対戦するアストン・ヴィラ。だが、プレミアリーグで11位につけているランバート監督は、リーグの方が重要だと話した。イギリス『BBC WM』で、次のように述べている。
「正直であるなら、大半のチームが(FAカップはなくても)構わないだろうと思う。お金の理由だけじゃなく、リーグに生き残ることが非常に重要だからだ」
「それが現実的だよ。そうじゃないと言う人がいたら、本当のことを言っていないはずだよ。プレミアリーグが最も重要であり、誰だってリーグに残りたいからね。我々も同じだ」
昨季、クラブ初となるFAカップ優勝を果たしたウィガンは、プレミアリーグから降格している。ランバート監督は、プレミア残留こそがまず重要だと続けた。
「カップ戦で勝ち進めるなら、私も勝ち進みたい。負けたくはないよ。だが、メインはリーグなんだ。我々はビッグチームではなく、勝ち点が本当に大事なんだ。正直になるなら、みんな同じことを言うはずだよ」