マンチェスター・ユナイテッドのアシュリー・ヤング【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのMFアシュリー・ヤングは、中国からのオファーに応じることを検討しているようだ。22日付の英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
31歳のヤングに対しては、中国スーパーリーグの山東魯能が関心を示しているとみられている。2011年にアストン・ビラからユナイテッドに加入したヤングだが、今季はプレミアリーグでここまで4試合の出場にとどまっており、出場機会を求めて移籍を考える可能性もあるかもしれない。
欧州の冬の移籍市場は今月末までだが、中国の移籍市場はあと1ヶ月残されていることもあり、山東は交渉を急いではいないようだ。ヤングには他にプレミアリーグの3クラブも関心を示しているが、ユナイテッドはこの冬にレンタルでの放出に応じることは考えていないという。
山東魯能は昨季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場したが、国内リーグでは14位と低迷。昨年夏からドイツの“鬼軍曹“フェリックス・マガト監督が率いており、元サウサンプトンのイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレや元ニューカッスルのセネガル代表FWパピス・シセなどが在籍している。
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