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バルサ、”MSN”揃い踏みでエイバルに4発快勝。乾は先発出場もゴールならず

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
バルセロナがエイバルに快勝【写真:Getty Images】

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【エイバル 0-4 バルセロナ リーガエスパニョーラ 第19節】

 スペイン・リーガエスパニョーラ第19節が現地時間の22日に行なわれ、エイバルとバルセロナが対戦。アウェイのバルサが4-0で勝利を収めた。

 イニエスタを負傷で欠くバルサの中盤には、ラキティッチが5試合ぶりに先発復帰。ピケはベンチスタートとなり、マテューが最終ラインに起用された。エイバルの乾貴士は11試合連続の先発出場で、リーガでの通算出場数が日本人選手歴代最多の40試合となった。

 前半10分にはバルサに手痛いアクシデントが発生。中盤の要ブスケッツが負傷でプレー続行不可能となり、デニス・スアレスとの交代を余儀なくされた。

 だが32分、そのD・スアレスがバルサに先制点をもたらす。メッシのシュートが相手選手に当たってこぼれたボールに反応すると、エリア手前からゴール左隅への正確な右足シュートを突き刺した。D・スアレスはバルサのトップチームでの初ゴールとなる。

 後半立ち上がりの50分にはバルサに追加点。L・スアレスにボールを預けたメッシがゴール前に走り込むと、L・スアレスは絶妙な浮き球パスを返す。GKの手前で合わせたメッシがダイレクトで蹴り込み、得点ランク単独首位に立つ今季15ゴール目を記録。

 68分にはL・スアレスが前線でプレッシャーをかけ、ルジューヌからボールを奪うとそのまま一人で持ち込む。正確なシュートでGKのニアを抜き、こちらもメッシに再び並ぶ今季15点目を挙げた。

 ”M”と”S”に続いて、後半アディショナルタイムの91分には”N”もゴールを記録。右サイドからのクロスをパコ・アルカセルがスルーし、フリーで受けたネイマールが確実に蹴り込んで試合を締めくくった。

 リーグ戦では第4節レガネス戦以来今季2度目となる”MSN”揃い踏みでバルサが快勝。首位レアル・マドリーより1試合を多く消化しているが、2ポイント差での3位を守っている。

【得点者】
32分 0-1 D・スアレス(バルセロナ)
50分 0-2 メッシ(バルセロナ)
68分 0-3 L・スアレス(バルセロナ)
90+1分 0-4 ネイマール(バルセロナ)

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【了】

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