エバートンのジェラール・デウロフェウ【写真:Getty Images】
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、エバートンのスペイン人FWジェラール・デウロフェウの獲得に向けて引き続き交渉を行っていることを認めている。21日に伊メディア『メディアセット・プレミアム』に語った。
ミランはウイングのポジションを補強ポイントとみなし、デウロフェウの獲得に向けて交渉を行っていることが伝えられてきた。20日には今季末までのレンタルでの加入が決定したとクラブの公式ツイッターで発表したが、エバートン側の否定を受けてその後ツイートは削除されている。
発表を巡る混乱はあったが、イタリアメディアで伝えられていた通り、交渉自体が破談に終わったわけではないようだ。ガッリアーニCEOは「交渉は続いている。私が言えるのはこれだけだ」と21日にコメントしている。
ミランは21日にホームで行われたナポリ戦に1-2で敗戦を喫し、上位陣に再び引き離される危機に立たされている。後半戦の巻き返しに向け、待望の新戦力を迎えることはできるだろうか。
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