ドイツ代表【写真:Getty Images】
ドイツサッカー連盟は20日、EURO2024の開催地に立候補することを表明した。公式ホームページなどでスケジュールなどを発表している。
会長のラインハルト・グランデル氏は「EURO2024の開催はドイツサッカー協会にとって重要な目標となる。ドイツにはインフラストラクチャーが整っており、どのように経済的に環境的にEUROを開催すべきかということを我々は理解している」とコメントしている。
開催意思を持つ3万席の座席やメディア席のインフラなど要件を満たしたスタジアムは、今年の2月までに連盟に書類を提出。今年の9月にはドイツ国内の10か所の開催地を選定し、2018年の4月までにすべての書類をUEFAに提出するスケジュールとなっている。
開催地の決定は2018年の9月に行われる。ドイツは過去に1988年に西ドイツでEURO、2006年にはワールドカップを開催した実績などを持つ。
2016年はフランスで開催されたEUROであるが、次回の2020年はヨーロッパ全土での分散開催となる。13か国で試合が行われ、準決勝と決勝はイングランド・ロンドンが舞台になり、ドイツではミュウヘンでグループステージと準々決勝が行われる予定となっている。
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