大宮の選手を称えるバルセロナの選手たち【写真:『ジュニアサッカーを応援しよう!』編集部】
U-12バルセロナが昨年夏に日本で見せたフェアプレーが、ローレウス世界スポーツ賞にノミネートされた。現在、同賞のウェブサイトで投票が行われている。
ローレウス世界スポーツ賞は、スポーツで活躍した選手や団体をたたえるもので、U-12バルセロナがノミネートされたのは、年間で最も印象的だったシーンを決める賞だ。
昨年8月に行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016決勝で大宮アルディージャジュニアと対戦したバルセロナ・インファンティルBは、1-0で勝利を収めた。その直後、うなだれる相手選手に手をさしのべ、健闘をたたえている。
その行動は世界的に反響のあるものだったが、ローレウス世界スポーツ賞のユーザー投票でも支持を集めている。同部門は6つの場面がノミネートされているものの、日本時間18日13時30分時点で68パーセントの得票率で他の候補を圧倒している。
【了】