アーセナルのオリビエ・ジルー【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する30歳のフランス代表FWオリビエ・ジルーは、小さい頃にミランを応援していたようだ。17日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今季ベンチスタートは多いものの、公式戦20試合出場で10得点と結果を残し、現在公式戦5試合連続で得点を決めて好調を維持しているジルー。序盤戦には怪我の影響もあり、レギュラーの座を確保できていなかったことでイタリアのクラブなどが獲得に関心を示しているなどとも報じられたが、最近クラブはジルーと契約を延長したことを発表している。
そのジルーにはイタリア人の祖母がいるという。その影響もあって小さい頃からセリエAを見ていたジルーは、当時ミランを応援していたようだ。
「イタリアは好きだし、いくつかイタリア語を知っているよ。イタリア人の僕の祖母がイタリアを愛させてくれたんだ。小さい頃からセリエAを見ていたし、特にミランの試合を見ていたね。あの時の僕のアイドルは(アンドリー・)シェフチェンコだったから、ミランを応援していた」
また、ジルーは、「正直に言って、これまでにイタリアのクラブから接触を受けたことは一度もないけれど、イタリアサッカーをとてもリスペクトしている」と述べ、これまでにセリエAのクラブから誘われたことはなかったとも明かしている。
その一方で、以前にはミランやナポリが獲得に関心を示していたなどとも報じられたジルー。契約を更新したばかりのジルーだが、キャリアを終えるまでにセリエAに参戦する日も訪れるかもしれない。
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