元Jリーガーのノバコビッチ【写真:Getty Images】
スロベニア1部マリボルに所属する37歳のスロベニア代表FWノバコビッチが、J1リーグのヴィッセル神戸に移籍する可能性が高いと報じられているトルコ1部ガラタサライ所属の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに日本行きを勧めた。16日にドイツメディア『エクスプレス』が報じている。
ノバコビッチは2012年夏にケルンからの期限付き移籍で大宮アルディージャに加入し、同年9月の北海道コンサドーレ札幌戦でハットトリックを達成するなど大きな活躍を見せた。その後、清水エスパルスや名古屋グランパスなどに在籍し2016年から母国リーグでプレーしている。
同メディアによると、ノバコビッチは「ポドルスキはオファーを受け入れるべき。人生において日本は夢のような所だったよ。僕にとって日本は第二のドイツさ。例えば、僕の妻は日本を離れたくなかっただろうし、戻りたいと思っている。僕は彼がオファーを検討することを願っている。日本と中国は昼と夜みたいなもんさ。Jリーグはアジアの中でも最高に落ち着いてプレーできるリーグだ。
ファンは非常に落ち着いていて、クレイジーな人はいない。人々は尊敬してくれるし、プライベートを邪魔するようなこともしない。帽子やフードで身を隠す必要はないんだ。神戸のスタジアムは新しく、世界で最高のステーキがある。言語の問題はもちろんあるけど、24時間付き添ってくれる人がいるし、多くの外国人選手が大阪にはいるんだ」とコメントし、ポドルスキに日本行きを強く勧めている。
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