シント・トロイデンを去る小野裕二【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント・トロイデンは15日、日本人FW小野裕二との契約解除が合意に達したことを発表した。
現在24歳の小野は、2013年1月に横浜F・マリノスからベルギーのスタンダール・リエージュへ完全移籍。2年半を過ごしたあと、2015年夏に同じくベルギーのシント・トロイデンへ移籍した。
昨シーズンはリーグ戦のレギュラーシーズンで22試合、プレーオフで4試合に出場。だが負傷離脱の影響もあり、今季はここまで6試合の出場にとどまっていた。
今後の具体的な移籍先は明らかにされていないが、日本へ帰国する予定だという。「小野裕二はシント・トロイデンを離れて母国の日本へ戻る。契約を解除することが合意に達した。スタンダール・リエージュから昨シーズン加入したが、主に負傷のためあまりプレーすることはできなかった」とクラブからの発表には記されている。
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