エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
現地時間15日に行われたリーガエスパニョーラ第18節で、エイバルはアウェイでスポルティング・ヒホンと対戦した。MF乾貴士は10試合連続となる先発出場を果たしている。
開始4分でPKを決め先制したエイバルは、すぐに追いつかれたものの、21分と23分に連続ゴールを奪い3-1とリード。後半に1点を返されたが、3-2で5試合ぶりとなる白星を挙げた。順位はひとつ上げて9位となっている。
先発で出場した乾は73分にベンチに退くまでプレー。加入1年目の昨シーズンに27試合に出場していた乾は、今季の12試合を加えてリーガで計39試合出場となり、日本人選手としては歴代最多タイとなった。
乾はリーガ1部でプレーした8人目の日本人選手であり、今季セビージャに加入したMF清武弘嗣で9人目。2004/05シーズンと2005/06シーズンにマジョルカでプレーしたFW大久保嘉人(現FC東京)がこれまで最多の39試合に出場していたが、乾もその数字に並んだ。
エイバルは次節、ホームに強豪バルセロナを迎える。乾はその試合にも出場すればリーガ1部での出場数が日本人単独最多となる。リーガでプレーしたその他の日本人選手の出場歴は以下のとおり。
城彰二(バジャドリー、1999~2000年):15試合2得点
西澤明訓(エスパニョール、2000~01年):6試合0得点
大久保嘉人(マジョルカ、2005~06年):39試合5得点
中村俊輔(エスパニョール、2009年):13試合0得点
家長昭博(マジョルカ、2011年):18試合2得点
指宿洋史(セビージャ、2012年):1試合0得点
ハーフナー・マイク(コルドバ、2014年):5試合0得点
清武弘嗣(セビージャ、2016年~):4試合1得点
【了】