リバプールのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リバプールのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、負傷からの復帰を果たしたことを喜びつつ、当初はより重傷である可能性を恐れていたことを振り返った。英紙『ミラー』が14日に伝えている。
コウチーニョは昨年11月26日に行われたサンダーランド戦で相手選手と接触して負傷。足首の靭帯損傷により6週間の離脱を強いられる見通しと診断された。
順調に回復を遂げたコウチーニョは、現地時間11日に行われたリーグ・カップ準決勝1stレグのサウサンプトン戦に交代出場で復帰している。15日に行われるプレミアリーグ第21節のマンチェスター・ユナイテッド戦では、先発復帰も可能かもしれない。
「オールド・トラフォードでプレーすることができれば特別なことだけど、それも監督のおかげだ。彼はいつもチームの成功のために最高の選択をしてくれる」とコウチーニョは、ユルゲン・クロップ監督への感謝の思いを口にしている。
だが、当初はより長期間の離脱を強いられる可能性もあると感じていたようだ。「戻ってきただけで夢のようだ。足首へのダメージは本当に激しいものだったから、最初は今シーズンの残りを欠場することになると思ったよ。正直、僕のシーズンは終わったかと思った。でも幸い、問題なく回復することができたんだ」
コウチーニョを欠きながらも順調に勝ち点を重ねてきたリバプールは、前節終了時点でプレミアリーグ2位。“エース10番“の復帰を後押しとして、宿敵ユナイテッドも撃破することができるだろうか。
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