レスター戦2得点のマルコス・アロンソ【写真:Getty Images】
今季のリーグ戦でスペイン人選手による得点数が最も多いチームは、リーガエスパニョーラに存在するわけではない。現地時間14日に行われた試合の結果、イングランド・プレミアリーグのチェルシーがランキング”首位”に浮上した。14日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
プレミアリーグ第21節の試合でレスター・シティと対戦したチェルシーは、エースのスペイン代表FWジエゴ・コスタが欠場。それでも、ともにスペイン人のDFマルコス・アロンソ(2得点)とFWペドロがゴールを奪って3-0の勝利を収めた。
この日の3点を加え、今季チェルシーのスペイン人選手による得点は計23点。D・コスタが14点、ペドロが5点、マルコス・アロンソが3点、MFセスク・ファブレガスが1点という内訳で、チームの総得点45点のうち半分以上を占めている。
スペイン人選手による得点が合計23点というのは、現時点でリーガ1部のどのクラブよりも多い。リーガではアスレティック・ビルバオが計21得点(チーム総得点22点中)で最多となっている。エイバルとバレンシアが18点でそれに続く。
リーガ首位に立つレアル・マドリーは、総得点45点のうちスペイン人選手の得点は15点のみ。バルセロナは総得点が47点でリーガ最多だが、スペイン人選手の得点はわずか4点で、グラナダと並びリーガ最少にとどまっている。
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