アーセナルに所属するサンティ・カソルラ【写真:Getty Images】
負傷離脱している32歳のスペイン代表MFサンティ・カソルラの復帰時期がさらに遅れると、チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が明かした。14日に『デイリー・ミラー』など複数の英紙が報じている。
カソルラは昨年10月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ルドゴレッツ・ラズグラド戦で負傷し、それ以降の試合を欠場していた。右足首の手術を受けた後、早ければ今年3月に復帰する可能性が報じられていた。
同紙によると、ヴェンゲル監督がカソルラについて「どんな状況なのかメディカルスタッフと話し合った。6週間以内に利用できるようにはならないだろう」と語ったとのこと。また、英メディア『ESPN FC』は、2回目の手術を行ったことでさらに10週間は離脱する可能性があると報じている。
中盤の要としてチームの攻守を支えてきたカソルラ。しかし、今季は負傷離脱により満足なプレーができていない。アーセナルは、今季終了後に契約が切れるカソルラとはまだ契約を更新しておらず、この長期離脱が新契約に向けた交渉にも少なからず影響するかもしれない。
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