バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
現地時間11日に行われたスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)の試合で、バルセロナのFWルイス・スアレスはクラブ加入から通算100ゴール、3トップ”MSN”は結成から通算300ゴールを達成した。11日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えている。
5回戦でアスレティック・ビルバオと対戦したバルサは、アウェイでの1stレグを1-2で落としていたが、ホームでは3-1の勝利。スアレスとリオネル・メッシ、ネイマールがそれぞれ1ゴールを記録し、”MSN”揃い踏みにより逆転での準々決勝進出を決めた。
先制点となったスアレスのゴールは、バルサでの公式戦通算100点目という記念ゴールだった。2014年夏にリバプールからバルサに加入したスアレスは、120試合の出場でこの数字を達成。リーガエスパニョーラで68ゴール、チャンピオンズリーグで17ゴールなどを記録している。
また、スアレスの加入により”MSN”が結成されて以来、3人の合計得点数は300ゴールを突破した。この日の3点を加えて計302ゴールの内訳は、メッシが125点、スアレスが100点、ネイマールが77点となっている。
同期間中のバルサの総得点数は421ゴールであり、実に7割以上の得点を3トップが叩き出していることになる。また、前線の3人はこれまで合計147アシストを記録しているとのことだ。
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