過去にミランでプレーした経験があるカリアリのGKマルコ・ストラーリは、ジェノアへ移籍する可能性が高まっているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

　今月7日に40歳の誕生日を迎えたストラーリは、今冬の移籍市場でミランに復帰するものとみられていた。24歳のブラジル人GKガブリエウとトレードする形で話が進んでいるはずだった。

　だが、この取引にジェノアが待ったをかけた模様だ。ジェノアは先日、守護神のマッティア・ペリンが前十字靱帯を断裂し、11日に手術を受ける。今シーズン中の復帰は難しいため、急きょGK補強が必要になった。そこで豊富な経験を持つストラーリを求めているという。

　ミランにはジャンルイジ・ドンナルンマという若きイタリア代表GKがいるが、ジェノアに加入すれば高い確率で正守護神の座をつかめる見通しのストラーリ。ミラン復帰の可能性は消えかかっているようだ。

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